このページはコミュニティーの尽力で英語から翻訳されました。MDN Web Docs コミュニティーについてもっと知り、仲間になるにはこちらから。

View in English Always switch to English

Array.prototype.join()

Baseline
広く利用可能

この機能は広く実装されており、多くのバージョンの端末やブラウザーで動作します。2015年7月以降、すべてのブラウザーで利用可能です。

join() は Array インスタンスのメソッドで、配列の全要素を順に連結した新しい文字列を返します。区切り文字はカンマ、または指定された文字列です。配列にアイテムが一つしかない場合は、区切り文字を使用せずにアイテムが返されます。

試してみましょう

const elements = ["Fire", "Air", "Water"];

console.log(elements.join());
// 予想される結果: "Fire,Air,Water"

console.log(elements.join(""));
// 予想される結果: "FireAirWater"

console.log(elements.join("-"));
// 予想される結果: "Fire-Air-Water"

構文

js
join()
join(separator)

引数

separator 省略可

配列の各要素を区切る文字列です。省略した場合、配列の要素はカンマ (",") で区切られます。

返値

配列の全要素が連結された文字列です。 array.length が 0 であった場合、空の文字列が返されます。

解説

配列のすべての要素を文字列に変換したものが、1 個の文字列に繋がれます。要素が undefined または null であった場合、 "null" や "undefined" ではなく空文字列に変換されます。

join メソッドは、内部的には Array.prototype.toString() によって引数なしでアクセスすることができます。配列インスタンスの join をオーバーライドすると、その toString の動作もオーバーライドされます。

Array.prototype.join は他の配列も含めて、再帰的にそれぞれの要素を文字列に変換します。 Array.prototype.toString が返す文字列(これは join() を呼び出すのと同じです)には区切り文字がないので、入れ子配列は平坦化されたように見えます。区切り文字を制御できるのは最初のレベルだけで、それ以上のレベルでは常に既定のカンマを使用します。

js
const matrix = [
  [1, 2, 3],
  [4, 5, 6],
  [7, 8, 9],
];

console.log(matrix.join()); // 1,2,3,4,5,6,7,8,9
console.log(matrix.join(";")); // 1,2,3;4,5,6;7,8,9

配列が循環している(コンテナーそのものである要素を格納している)場合、ブラウザーは循環参照を無視することで無限再帰を避けます。

js
const arr = [];
arr.push(1, [3, arr, 4], 2);
console.log(arr.join(";")); // 1;3,,4;2

疎配列で使用した場合、 join() メソッドは空のスロットを undefined という値があるかのように反復処理します。

join() メソッドは汎用的です。これは this 値に length プロパティと整数キーのプロパティがあることだけを期待します。

例

3 通りの異なる形で配列をつなぐ

以下の例は、3 個の要素を持つ配列 a を作成し、デフォルト引数、カンマとスペース、そして「と」と空文字を使った 4 パターンの結合を行っています。

js
const a = ["風", "水", "火"];
a.join(); // '風,水,火'
a.join(", "); // '風, 水, 火'
a.join(" + "); // '風 + 水 + 火'
a.join(""); // '風水火'

疎配列に対する join() の使用

join() は空のスロットを undefined と同じように扱い、余分な区切り文字を生成します。

js
console.log([1, , 3].join()); // '1,,3'
console.log([1, undefined, 3].join()); // '1,,3'

配列以外のオブジェクトに対する join() の呼び出し

join() メソッドは this の length プロパティを読み込み、次にキーが length より小さい非負の整数である各プロパティにアクセスします。

js
const arrayLike = {
  length: 3,
  0: 2,
  1: 3,
  2: 4,
  3: 5, // ignored by join() since length is 3
};
console.log(Array.prototype.join.call(arrayLike));
// 2,3,4
console.log(Array.prototype.join.call(arrayLike, "."));
// 2.3.4

仕様書

仕様書
ECMAScript® 2027 Language Specification
# sec-array.prototype.join

ブラウザーの互換性

関連情報